2,750円【税込】
商品コード: asanoya:10001418
西陣織など織の名古屋帯用の帯芯です。
袋帯用よりは厚く、染帯用よりは薄い中間の厚みの帯芯になります。
また、西陣織や桐生織の半巾帯に帯芯を入れる場合には、このタイプの帯芯を縦に半分にカットして入れることになります。
こちらは、起毛湯通し加工を施し、帯地とのなじみを保つように工夫されております。
起毛すると柔らかくなってしまうのですが、特殊な樹脂加工を施すことにより、帯芯本来のコシを保てるようになっています。
尚、可能な限り実物と同じ色になるよう写真を調整しておりますが、パソコンの環境やモニターにより色味や質感が若干異なる事があります。
ご了承ください。
■素材 : 綿100%
■サイズ : 長さ/約4m70cm 巾/約34.3cm
■色目 : 白色袋帯・名古屋帯の芯入れ仕立てをする時に用いる帯芯です。
愛知県の三河地方で作られています。
帯芯は、その用途によって3種類に大別されます。
仕立て上がった時に、適度な張りとしなやかで結びやすさを両立させるため、入れる帯の種類によって使い分けます。
二重太鼓で結ぶ袋帯には、帯裏も付いていますし帯そのものにボリュームがある為、最も薄口の芯を用います。
織りの名古屋帯には、一重太鼓であることと柄を織り出す色糸の分量も比較的少ないので、帯に適度な張りを持たせるために、やや厚口の芯を使います。
塩瀬や縮緬の染め帯の場合は、織りの名古屋帯より生地そのものは柔らかくなります。
その為、織りの名古屋帯用の帯芯では柔らかすぎてお太鼓が「へなっ」となってしまいます。
これには、特別に織られた腰のシッカリした厚口の帯芯を用います。
但し、これらの使い分けは一般的なもので、お好みによって通の方は使い分けておられます。
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