23,650円【税込】
商品コード: minagi:10001567
商品説明素材 日本製 名物裂ぎゃらりーあらいそ 鼻緒:絹100% サイズ約23.5×8×4.5cm(小判型)>訳有特徴 天と巻、半月の部分には本革を使用して中は本コルクを使用しています。
それゆえ、コストなどいろいろな理由で作れなくなりました。
当店に草履台の色サンプルとしてお預かりしていたものです。
それをお譲りいただいたので、お値打ち価格で、ご提案させていただきます。
ただし、サンプルとして使っていたものですので、天や裏のクローム革の部分などに少し汚れや傷があるものがございますが、なにとぞご了承くださいませ。
柄の解説 段唐草いちご文(だんからくさいちごもん) 文様はペルシャ風の蔓唐草文、幾何文、いちご文を段に織り出した構成です。
いちご文様は菊花状の丸い花文をいちごに見立てた意匠で、ペルシャ風の蔓唐草文様は、風になびく葉文をデザイン化したものです。
菱型の幾何文様との三種の文様を組み合わせ、畦(あぜ)組織で織り出したざっくりとした風合いが楽しい裂です。
ご注意 モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合がございます。
この商品は実店舗でも販売しておりますので、入れ違いで欠品する場合がございます。
あらかじめご了承ください。
【名物裂とは】 名物裂とは、今より六百年ほど前の鎌倉時代より江戸時代にかけて、主に中国から日本に伝わってきた最高級の織物で、 これらの裂は宝物のようにされ、大茶人千利休や小堀遠州の名前や、文様からの名前が一品ずつに付けられ、 博物館や美術館に大切に伝えられてきたものです。
【あらいそとは】 古代裂(名物裂)の復元に力を入れておられる機屋さんで、 名物裂以外、他の織物は一切創らないというこだわりと、 舶載された当時の織味そのままに復元する技術に裏打ちされ、 他社のものとは風合いがひと味もふた味も違うのがお分かりいただけます。
【名物裂の影響】 名物裂といわれるものは、鎌倉時代から江戸時代初期にかけて主として中国 (宋,元) から渡来した高級絹織物の総称です。
金襴,緞子 (どんす) ,錦,間道,印金などの織物で,茶道の発達に伴い茶器を入れる袋や, 茶席の掛物の表装として用いられ、しだいに茶人たちによって固有の名で賞翫(しょうがん)され、今日の「名物裂」が形づくられました。
このような新しい織物技術や意匠は,当時の日本の染織界に 多大の影響を与えるとともに,近世の織物の基盤となったものです。
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